研究会

研究会

株式会社販売促進研究所では、マーケティングの革新を“心あるマーケッター”らとのコラボレーションによって実現していくことを目的に、1996年より、時代に応じたテーマを設定しマーケティング研究会を開催しております。
2009年度は「イノベーショナル・マーケティング」をテーマに以下のように実施しました。

実施要項

<名 称> 「イノベーショナル・マーケティング研究会」
       ~革新的マーケティングの発想と手法を学ぶ~

<コーディネイタ> 平林 千春 →プロフィール

 東北芸術工科大学教授・東北芸術工科大学大学院 仙台スクール教授

 ㈱販売促進研究所最高顧問 ㈱コミュニケーション・システム研究所 代表取締役

<期 間> 2009年6月~2010年3月(全9回) 原則として毎月第4月曜日

<参加費> ■全9回 全体参加:¥105,000- ■各 回 個別参加: ¥15,750-

<会 場>  麹町厚生会館(予定) 地下鉄有楽町線麹町駅徒歩2分

参加お申し込み

イノベーショナル・マーケティング事務局 ㈱販売促進研究所内 担当:三田

TEL:03-5275-0088 FAX:03-5275-2020
E-mail:mita@hansokuken.co.jp
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-4 第一麹町ビル 3階
●ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください●

※参加申込書のダウンロードはこちらから

企画趣意

未曾有の世界的景気低迷が続く中、日本の企業も軒並み業績の後退を余儀なくされています。今回の経済危機は決して一過性のものでなく、資本主義経済が今後も持続的に発展するかどうかの岐路を迎えている兆候かもしません。
20世紀後半、経済発展のドライバーとなってきたマーケティングも、その本質的役割を問われています。  
そうした転換期を迎え、いくつもの革新的なマーケティング手法の提唱や戦略的マーケティングが提案されています。
それらは根本的な環境変化に対し、より人の心に迫りながら、かつ社会的価値を増大させていく方法論としてのマーケティングの深化を目指しています。

私は今までマーケティングの現場に関わりながら、社会的な価値を創出・進化させる戦略としてのマーケティング論の構築に腐心し、その応用化の道を探ってきました。
今日、マーケティングの本質的転換期が訪れつつあるという認識のもとに、各界の研究者の協力の下、マーケティングの新たな地平を切り開くための共通の学習の機会を持つことにしました。 各論者より問題提起をしてもらうと共に、双方向の議論の積み重ねの中から、停滞を突破するマーケティングの試行を実質化していきたいと考えています。

何卒、積極的なご参加を賜り、マーケティング革新の道を切り拓く協働の営みを遂行していきたいと思います。ご検討、ご高配のほどよろしくお願いいたします。

平林 千春(東北芸術工科大学教授)

年間プログラム ※講師の都合等により変更する場合があります。

第1回 6月22日(月)「転換期のマーケティング思想と戦略」
 ~生と活の本質的再編を目指して~
 平林 千春(東北芸術工科大学教授)

第2回 7月27日(月)「グーグル・マーケティング」
 ~ネットから消費の予兆を探る~
 押切 孝雄氏(カティサーク代表)

第3回 8月24日(月)「ニューロ・マーケティング」
 ~脳科学をマーケティングに応用する~
 小野寺 健司氏(博報堂)

第4回 9月28日(月) 「ソーシャル・マーケティング」
 ~社会のストックを増やすためのマーケティング~
 澤登 信子氏(ライフカルチャーセンター代表)

第5回 10月20日(火)「コンテンツ・マーケティング」
 ~物語をつくり、伝える方法論~
 山川 悟氏(東京富士大学教授)

第6回 11月16日(月)「バイラル・マーケティング」
 ~口コミが市場をつくる~
 軽部 政治氏(オレンジ&パートナーズ副社長)

第7回 12月14日(月) 「クリエイティブ・マーケティング」
 ~創造型企業をどう形造るか~
 高橋 誠氏(日本教育大学院大学教授)

第8回 2月10日(水)  「サスティナビリティ・マーケティング」
 後藤貴昌氏(電通総研 研究企画室 サステナビリティ研究部)

第9回 6月7日(月) 「エモーショナル・マーケティング」
 ~私情が市場を生む~
 平林千春(東北芸術工科大学教授)

これまでの研究会活動

※講師敬称略

●1996~1998 快日常研究会(第I~II期)
人間の消費欲求の根源は「快」の追求にあるとの仮説的設定のもと、快感・快適・快楽の構造を立体的に解明することを目的としてワークショップ的に展開。続く第Ⅱ期はⅠ期の成果を受け、快適・快楽のニーズをより具体的に掬うための方法論の獲得・確立をめざして、主にケーススタディ的に「快マーケット」攻略の課題を整理
(ゲスト/田島浩、西山賢一、青木幸弘、青木皐、大谷ゆみこ、澤登信子、室井尚、正木靹彦等)


●1999~2000 快マーケティング研究会
人々の快ニーズにどのように対応して商品を開発し、コミュニケーション提案をしていくための方法論の確立を追求する。
(ゲスト/高辻正基、佐藤真、河北秀也等)


●2002~2003 「おいしさのクオリアを探る」研究会人間の味覚の認知構造の解明をもとに、「おいしさ」を科学的に捉えることで、今後の商品開発の指標を提示。ゲストスピーチとワーキング発表の2段階構成にて研究会を実施。
(ゲスト/茂木健一郎、都甲潔、安間宏美、寺内丈行、上野吉一等)


●2003~2007 マーケティング人類学研究会(第I~IV期)
マーケティングも従来の経営学、商学の一分野という立場から脱却し、“人間”を考える総合科学としてのポジションを築く必要があるとの認識から、今日の“人間”をとらえる学問、方法論の知見を幅広く取り入れるとともに、よりマーケティングの現場に遡及する中で、新たなマーケティングの位相を確立する。
(ゲスト/養老孟司、村上和男、篠原菊紀、三浦展、奥野卓司、大谷ゆみこ、山本哲士、廣中直行、矢澤和良、楠元恭治等)


●2007~2009 五感コミュニケーション研究会(第I~II期)
今日の企業のマネジメント及びマーケティング分野におけるコミュニケーション活動の革新を図るため、今まで視覚情報に依存し過ぎていたコミュニケーションの視点や手法から脱し、人間本来の五感が統合化されたより効果の高い情報の受発信のあり方を探るため設立。
(ゲスト/中本高道、鈴木隆、山口創、小柳道啓、山下柚実氏、岡崎義和等)

平林千春プロフィール

1947年 長野県諏訪市生まれ
1966年 長野県立諏訪清陵高校卒業
1971年 法政大学社会学部中退
1971年 ブロンズ社入社「ジアザーマガジン」編集長
1973年 「ローリングストーン(日本版)」編集長
1974年 フリーの編集者・ジャーナリストとして「東洋経済」「報知新聞」などで執筆・編集
1978年 (株)コミュニケーション・システム研究所設立
1983年 (株)コミュニケーション・システム研究所代表取締役に就任
2005年 東北芸術工科大学教授(デザイン工学情報デザイン学科)教授に就任
2008年 東北芸術工科大学大学院仙台スクール教授に就任


1980年頃より、プランナー・マーケターとして数々の企業コミュニケーション、商品開発、新事業開発、都市開発などのプロジェクトに関わる。また、マーケティング研究者としてヒット商品研究、ロングセラー研究、ブランド研究などに携わり、数々の著作で発表している。


日本消費者行動学会会員
文理シナジー学会会員
広告学会会員
ソーシャル・マーケティング推進協議会副代表
日本ビジネス作家協会理事長
販売促進研究所最高顧問
(株)エム・エス・アイ マーケティングプロデューサー
日経産業消費研究所 新製品評価委員

主な著書
『1人勝ちマーケケットを狙え』 (実務教育出版)
『21世紀型ヒット商品の条件』 (実務教育出版)
『【実践】コンセプト・メイクの技術』 (実務教育出版)
『【実践】ブランド・マネージメント戦略』 (実務教育出版)
『コラボレーション・マーケティング』 (ダイヤモン社)
『消費再生への条件』 (日本コンサルタントグループ)
『検証Jリーグ型マーケティング』 (かんき出版)
『非成長時代のマーケティング戦略』 (実務教育出版)
『家族市場が変わる』共著 (実業之日本社)
『2001年・ニッポンの生活者たち』共著 (実務教育出版)
『ビール戦争・成熟市場突破のマーケティング』 (ダイヤモン社)
『定番商品のマーケティング』 (ビジネス社)
『コンセプト・メイクの技術』 (実務教育出版)
『「評判」が市場をつくる』共著 (日本経済新聞社)  他多数

Sales Promotion Institute Co.,Ltd.