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セントラルロケーションで調理実演をしてもらうことで、消費者の実態と真意を把握できる
「満ち溢れた情報と消費財で生活している今日の消費者の実態と真意を知るためには、“ことば”だけに頼らない調査手法・工夫が必要」という仮説をもとには考案されました。
はまず、セントラルロケーションでテーマに沿った対象者の調理実演を観察するところからスタートします。
例えば「調味料の使用量や使用方法の実態を知りたい」「取扱説明書通りに沿って実演できるか、確認したい」等の実態把握を目的としたこの調査は、このCLO(Central Location Observation)だけでも調査目的を達することができます。
は次に、アンケート調査を組み合わせることができます。
例えば「提示コンセプトに対してパフォーマンスの満足度がどの程度であるか確認したい」等のCPテストや関連情報の収集、また調理実演した料理の試食評価を同時にとることが可能です。
ホームビジットよりも手軽に、また留置き調査よりも短期間に結果を得ることができます。
は、また、定性調査(グループインタビュー/デプスインタビュー)と組み合わせることでより消費者の真意に迫ることができます。
「実態把握・試作品の評価と共に新製品開発のヒントを得たい」「消費者と一緒に製品開発をしたい」等の調査目的に対して、まず対象者の調理実態を映像と音で共有することで、またコラージュ等の手法を併用することで無意識に行っている負担の行動と意識とのGAPにおける「気付き」を促し、「深層の気持ち(潜在意識)」を引き出すことがより可能となります。グループを調理実演の結果(各対象者の調理法方・レベル・調理の出来栄え等々)で分けてメンバー構成することも可能です。